ライブで困らないMCネタのヒント

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みなさんこんにちは! シンガーソングライターの宮島久男です。

ライブをされる方に質問です。

MCのネタで悩んだことはありませんか?

ほとんどの方は、ありますよね?

僕もはじめの頃は悩みました。

それをどうやって克服したかですが、やはりMCの上手い人から学ぶことでしょうか。

いまだに悩むこともある僕ですが、今までの数々のライブ経験からMCのネタ作りのヒントを、今回はお伝えしたいと思います。

 

この記事の内容を動画でも説明しています。是非ご覧ください。

 

歌う曲にまつわるエピソードを語る

ベタですが、これが一番無難です。

オリジナルソングであればなおさら、説明してから歌うのか、何も説明しないで歌うのかでは聴き手への伝わり方がぜんぜん違います。

カバーならなぜこの曲を選んだのか、その理由や選ぶまでの経緯とか。

オリジナルソングなら「どんな時にこの曲を作ったのか」とか「この曲には、こんな思いが込められてます」とかね。

僕の話で恐縮ですが「夢の中でまだ作ってない新曲を自分が歌っていて、朝起きてもその歌が耳から離れず、それをそのまま新曲にしました!」とかね。これ、マジな話しなんですけど(笑)。

自己紹介する

結構、はじめましてのお客様の前でライブする事って、多いですよね。

その度に、これは使えます。

あと、自分の出身地とか、言ったほうがいいです。

なぜなら、もし同じ出身地の人がお客様にいたら、親近感が湧いて一気にその方との距離が縮まるからです。

他のアーティストを紹介したり良いところを褒める

ワンマンでない限りライブ会場にいるのは、自分のお客様だけでなく、他の出演者とそのお客様もいる訳です。

お客様は自分のお目当てのアーティストを褒められる事で、イヤな気分はしないはずです。

でも、他の出演者の事を語らない人も多いですね。

”自分が一番” と思っているのか、他のアーティストは敵だ!

みたいに思っているのもしれません。

ですが僕の経験上、人を褒めて自分が損する事はまず、ないですね。

他のアーティストの良いところを、きちんと評価出来る人ほど、お客様は好感をもってくれます。

とりあえず一回笑わせる

「はあ?」と思ったかもしれません。ですがこれ、ものすごく大事。

会場の空気が一気に変わります。

例えば、あなたの周りの人気ある人って、人を笑わせるのがうまかったりしませんか?

「笑わせる」って人を幸せにする事でもあると思うんです。

なので、とりあえず今日会場に来るまで何かドジな事をしてしまったとか、自分を少し下げるような事でお客様との距離を縮める。

とかね、やってみてください。

最後のMC

アーティストのキャラにもよりますが、最後の曲の前のMCは大事です。

しっかりと誠実に、今日ライブに来てくださったお客様に、感謝の気持ちを述べましょう。

この最後のMCで、あなたの誠実さがお客様に伝われば、何倍も印象は良くなります。

なので、心を込めてMCをしましょう。終わり良ければ全て良しです。