フリーターか?正社員か?音楽を続けながら働く場所について

Pocket

みなさんこんにちは! シンガーソングライターの宮島久男です。

日々の生活のために、音楽以外の仕事で収入を得ながら活動されている方は、多いですよね。そこで問題になるのが「お金と時間」の問題。

この記事では僕の学生時代のアルバイトの経験と、社会人になって正社員を続けながら音楽活動を続けている経験から、お金と時間の面でいちばん効率の良い仕事の選択方法をお伝えしたいと思います。

結論から先に言います

正社員の方が絶対有利です。

正社員を選ぶメリット

報酬がいい。

説明するまでもなく、圧倒的にアルバイトより正社員の方が働いた時間に対する報酬が高いですよね。ボーナスが出たりするし。

世間の見る目が違う

このこと、音楽をやってる人がいちばん気がついてないようなので、あえて厳しい事を書きます。

ずっとサラリーマンの中で生きて来た僕だからヒシヒシと感じますが、はっきり言って一般のサラリーマンの方はフリーターやニートをものすごく見下しています。

世間では生活のために、やりたくもない仕事を我慢して、一生懸命生きている方がほとんどです。

なのでどんなに良い音楽をやっていても、「フリーター」や「ニート」という肩書きだけでその人の音楽なんて聞く気もしないのです。厳しいようですが、それが現実です。

まあ、一聴しただけで、ぶっ飛ぶほど上手い人は別としてですが。

「正社員はターゲットにしない」もアリだけど、、、

ただ、これだけフリーター人口が増大すると、アーティストからしたら売りたいターゲットは「正社員以外」だという考え方もアリだとは思います。

ただ、知っててそれを選ぶのか、知らないでそうなってしまうのか、とでは雲泥の差だと思うのです。

時代は変わった

フリーターを選ぶ人の理由に「時間やいろんな束縛から解放されたい」というのがあると思いますが、果たしてそうでしょうか?

僕の音楽仲間でも24時間営業のレストランなどに長く勤めていて、アルバイトでもどんどん仕事を入れられて、休みが取れないなんて話をよく聞きます。

かたや正社員は電通さんの残業時間の問題等で世間では、残業にものすごくシビアです。水曜日に残業していると、上司から注意を受けたりします。

正社員の労働時間はどんどん減って、早く帰れる時代になってきているのです。

意外な事実

僕はストリートライブという活動を行っているなかで、サラリーマンであることは伏せて活動していました。

サラリーマンでありながら路上で歌ってる人は、街行く人に良い印象を与えないのではと勝手に思い込んでいたからです。

ですがそんなある日のこと、路上で知り合って僕の歌を気に入ってくださった方とお話しをしていた時、気が緩んでポロっと自分がサラリーマンである事を言ってしまいました。

そしたら「え?すごいじゃない! 同じサラリーマンとして尊敬する!」とまで言ってくれたのです。

「この方はサラリーマンを、やりながら活動してるんですよ、すごいですよね」と言いながらフライヤーを配ってくれました。

「ストリートライブをやるサラリーマンは、かっこ悪い」というのは、僕の勝手な思い込みだったのです。

それからは堂々と気にせず、サラリーマンである事を言って活動しようと思いました。

まとめ

  1.  正社員が絶対有利
  2. 「正社員は時間がない」はもう古い
  3. 世間の目はフリーターに冷たい