アコギの弦の選び方とおすすめの弦について

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みなさんこんにちは! シンガーソングライターの宮島久男です。

ギターを始めて間もない方は、特にギターの弦は何を選べばよいのか迷いますよね。

今回はアコギ(アコースティックギター)の弦の選び方から、僕のおすすめの弦まで紹介することによって、ギターの弦選びのお手伝いができたらと思います。

 

この記事の内容を動画でも説明しています。是非ご覧ください。

 

太さによる弦の種類

アコギの弦は、太さの違いから下記の通り種類があります。

  1. コンパウンド
  2. ライトゲージ
  3. ミディアムゲージ
  4. ヘビーゲージ

上記1~4の順番に弦は太くなります。僕の経験と主観で話させてもらうと、初心者でも経験者でも基本「ライトゲージ」でよいと思います。

まずはライトゲージを使ってみて、女性の方などでどうしても太くて押さえにくいという場合にコンパウンドに変えるなどしてみてください。

ちなみにあの長渕剛師匠だって「僕のギターにはいつもヘビーゲージ」という曲がありますが、実際本人が使用してるのはライトゲージだと言ってました。

なので、いろいろ種類があっても迷わずライトゲージにすることをおすすめします。もし、あなたが何もわからない初心者ならはじめからライトゲージを使って慣れてしまったほうがいいです。

なぜならライトゲージが一番出回っていて、手に入りやすいからです。

材質による弦の種類

1.ブロンズ弦

2.フォスファーブロンズ弦

この2種類の違いは見た目で分かります。ブロンズ弦は金色をしています。フォスファーブロンズ弦は銅の色です。

僕も最初は、ブロンズ弦を使っていました。それは買ったギターに張ってあったのがブロンズ弦だったからです。

一節によるとフォスファーブロンズ弦のほうがエレアコに合ってるとか言われてますが、正直僕はあまり違いが良く分かりません。

どちらでもいいと思います。 気持ちフォスファーブロンズのほうが音がしっとりしている気がして、こっちが好きです。

メーカーによる特徴

これもいろんなサイトで書かれているので、回りくどいことは書きません。

はっきり言って使えるのはマーチンかダダリオだけ..それが僕の結論です。

ちなみに、他のメーカーを使わない理由を述べます。

① YAMAHAのライトゲージ..3弦が切れやすい。

② エリクサー..3弦が切れやすい。最近のものは改善されたと誰かが言ってましたが確認していません。

③ 島村楽器さんのHISTORY..音が良くない 音に張りがない。値段の高いものもそうです。

④ GIBSONの弦..個体差がある? 楽器屋さんでもGIBSONのギターにGIBSONの弦は張らないと言ってました。

コーティング弦

弦の表面がコーティングされていて通常の弦よりも長持ちする弦。通常品の3倍以上の寿命?らしいです。

僕はコーティング弦は使いません。もちろん沢山ギターを在庫しているショップさんはコーティング弦にするほうがいいと思います。沢山の在庫のギターを、しょっちゅう弦交換してられないですもんね。

でも僕がコーティング弦を使わない理由はマメに弦を交換することによって、弦を外したときに掃除できるところを掃除して、常にギターをメンテしていたいからです。この辺は自分のスタイルでいいと思います。

掃除とか、こまめに拭くとか面倒な人はコーティング弦もアリかと思います。

何年も前ですがTaylorを買うとエリクサーのコーティング弦が張られていて、これが、3弦がすぐ切れるのでイヤでした。

また楽器屋さんもプレゼントでエリクサーをくれるのですが..「いや 結構です..みたいな(笑)」

僕の一押しの弦

今僕が一押しなのはダダリオのEJ-16 という弦です。この3セットがEJ-16-3Dという型番で売られています。

これをサウンドハウスさんで買うのが一番安くていいと思います。3セットで2千円ちょっとなので結局これが安くてお得です。

 

まとめ

1.とりあえずライトゲージにしてそれに慣れましょう

2.ブロンズ、フォスファーブロンズはどちらでもいい

3.メーカーはダダリオかマーチンがいい

4.僕の一押しはダダリオのEJ-16

 

以上、この内容については沢山のサイトで書かれているので「結局あなたのおすすめは何なの?」って読者は知りたいと思うので、なるべく簡潔に「自分なら..」という視点で書きました。

是非参考にしてみてくださいね!