初心者向、まずは最低限覚えるコードについて

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こんにちは、シンガーソングライターの宮島久男です。

今日はギター初心者の方向けに、先にこれだけは覚えておいたほうが良というコードを紹介します。

 

動画でもこの記事の内容を説明しています。是非ご覧ください。

 

沢山ありすぎるコードの種類

ちょっと見ずらいですが、これだけコードの種類があるとそれだけでぞっとしますよね。これ全部覚えるの? って僕も最初そうでした。

実は最低限覚える必要があるコードは少ない

もちろん最高にギターが上手くなるにはこれを全部覚えたほうがいいのでしょうけど、まずは初心者であれば覚えるべきコードは10個位です。KEYがCとGのダイヤトニックコードだけです。

ここで「ダイヤトニックコードってなに?」ってなりますよね?解説します。KEYがGやCで出てくる一般的なコード群と覚えていてください。

KEY=Cの場合

C Dm Em F G Am

KEY=Gの場合

G Am Bm C D Em

このたった12個だけ覚えればいいです

そのうち4個はどちらのKEYにもあるので実際は以下の8個だけです

Dm Em F G Am Bm D

これだけでほとんどのKEYの曲は弾けます!

他のKEYの曲はどうする?

まあ普通そう思うでしょうね? そこで登場するのがこの秘密兵器!

これは「カポタスト」と言ってギターのKEYを変えるものです。知ってるって?

これを駆使することによって、すべてのKEYの曲がCとGのKEYで出てくるコードで弾けます。

源曲のKEY カポの位置 実施に弾くKEY
A 2 G
Bb 3 G
B 4 G
C 0 C
C# 1 C
D 2 C
Eb 3 C
E 4 C
F 5 C
F# 6 C
G 0 G

この表の通りカポをつければいい訳です。

KEYの変換が難しいと思われる方へ

下記のサイトを見てください。

http://music.j-total.net/

ここでたとえば福山雅治さんのHELLOを検索すると

上の方にこう書かれています

「Original  Key:E  / Capo:4 / Play:C 」

これがまさにKEY=Eだけど4フレット目にカポをつけて、CのKEYにして弾いてください..ということを表しています。

サイト上にない難しいコードの曲を移調したい場合

下記のように4カポなら4つ分の反音のKEYを下げれば良い訳です。

その応用で、Dだったら左へ四つ移動してBb

F#だったら4つ左に移動してDにと、そうやってEのKEYに出てくるコードをすべて反音4つ下げてKEY=Cのコードたちにしてしまう訳です。

そうすれば、どんな曲でもKEY=CとKEY=Gのコードで弾けます。

まとめ

1.はじめに覚えるコードはたったの8個

2.コードが載ってるサイトでカポ付コードを入手

3.コードが載ってなくても自分で変換できる