ライブの当日までに準備しておくべき大切なこと

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みなさんこんにちは!  シンガーソングライターの宮島久男です。

ライブ初心者の方やライブをやられて間もない方、また既に沢山ライブをされている方でもライブ前にどんな準備が必要か?他の人はどんな準備をしているのかを知りたくないですか?

今回のテーマはそういったライブの日程が決まって、これからライブ当日までにいろいろと準備を進めて行く中で、大切なことを僕の経験からお話したいと思います。

最後まで読み進めていただければ、何かしら役に立つ情報をお伝えできると思います。

 

この記事の内容を動画でも説明しています。是非ご覧ください。

 

当日は何も考えない

まあ、まったく何も考えるな!ってことではないんですが、要するにライブの当日になってリズムの安定を気にしようとか、ピッチのズレを注意しようと思わないことです。

思ってもいいのですが、僕が言いたいのは、ライブまでにそういった練習は沢山して、ライブ当日は無意識にやれるレベルまでに準備しておくこと、という意味です。

よく言われるのが「練習でできないことは本番でできない」まさにそうの通りだと思います。

ライブ当日の本番では、予期しなかったハプニングが起きたり、緊張が走ったりして、基本的な部分ってのはもう無意識でできるように仕上げて意識をそこに取られないってことが大事です。

歌詞もすですね。新曲って、なかなか歌詞がとんだり不安ですよね。

やはり、ライブは歌詞は無意識に勝手に次々出てくるまで歌い込んで来る必要があると感じます。

本番中に歌詞が飛ばないことなんて意識していたら、他のパホーマンスに影響がでます。

なので、準備をしっかりして、基本的なことは無意識にできるように仕上げましょう。

MCの内容をしっかり考えておく

これも人それぞれの考え方があると思いますが、できれば何を話すか話す内容も決めて置いて、練習もしておくこと。

たぶん、ほとんどの人はこれをやらないと思います。

演奏が良ければMCなんて...と思う気持ちも分かります。僕もそう思ってましたから。

ですが最近思うのは。いくら楽曲が良くても自分に関心を持ってもらって興味を持ってもらうことが大事だということです。

ファンを増やすために、まず知ってもらって興味を持ってもらって、そして初めて売り込む...そういったプロセスを経て初めてファンは増えて行く。そのことを知ったとき、ものすごくMCって大事だと認識したのです。

さらに、ライブの雰囲気も話し方次第で、お客さんの印象が全然違いますからね。

だからMCの準備や練習をしっかりやってください。

当日来る見込みのお客さんのことを考えて選曲する

僕が以前ライブをやって大失敗したことがあります。その内容をお話します。

30分枠のライブハウスでのライブがあって、僕は6曲やりました。そのうちの4曲はオリジナルでカバーは2曲やりました。

ライブが終わって、お客様にお礼のあいさつに行ったときのことです。「他のお客さんはどう思うか分からないけど、私はカバーなんて聞きたくない」と言われました。

その時、思ったのです。自分はストリートライブやライブハウスでほとんどオリジナルしかやらないという趣旨を貫いて活動してきたため、それに賛同してくださる方がファンになってくれた訳です。

そういったファンの方が来てくださるライブであれば。お客様の聞きたい音楽、この場合はオリジナルをやるべきだったと反省しました。

さらに言えば例えライブ前まで考えていたセットリストがあったとしても、そこに予想しなかったお客様が来てくださったときは、臨機応変にセットリストを変更できる位の、レパートリーの準備がほしい気がします。

まあ、100%できなくてもそう言った心構えでライブをすれば、お客様にはその気持ちが伝わると思います。

まとめ

1.ライブ当日は演奏や歌を無意識にできる位まで仕上げてくること。

2.自分の売り込みを考えたらMCはとても重要、事前に練習しておくこと。

3.お客様に合わせたセットリストの変更など臨機応変の対応が大事。

以上いかがでしたでしょうか?ライブの日程が決まってからライブ当日までこころがけたい点をお話しました。少しでもあなたのライブ準備の参考になれば幸いです。