みなさんこんにちは!シンガーソングライターの宮島久男です。
このタイトルを見てこの記事にたどり着いた方、そう歌手になりたいのですね?
そんな方向けに、僕が今までストリートライブで業界の方に声をかけられた経験や、業界の方向けのプレゼンライブに出演した際に業界の方と会話した内容から音楽業界の人はどんなことを考えているのかをここで語ってみたいと思います。
きっと歌手志望の方へのヒントになると思いますよ。
目次
一流になりたければ一流に学べ
「なんだ、そんな言葉何度も聞いたよ」って声が聞こえてきそうですが、
当たり前のように思う言葉でもあえて使うのだから意味が深いと思います。
この言葉は僕が新宿三丁目でストリートライブをやっていたとき、声をかけていただいた事務所の社長さんから
言われたし、また池袋でストリートライブをやっていたときファーストスマイルエンターテイメントというレコード会社の方。
僕は知りませんでいたが、そのレコード会社はメージャーレーベルらしいです。その方と知り合ったのですが、その方も行ってました。
たとえば毎日でなくても、月に一回だけ最高のステーキを食べに行くとか、ロレックスの時計を買ってみて普通の時計とは何が違うのか感じてみること。
つまり一流とは何が違うのか身を、持って体感することがとても大事だと。そこで学んだことが自分が一流になるのに役立つとのこと。
詞も良くて曲も良い歌って意外と少ない
これも池袋でストリートライブをやっていて、声をかけていただいたキングレコードの方が言ってました。
沢山世の中に歌は出回ってますが、曲だけ良かったり、詞だけ良かったり、楽曲はそれほどでもなくても歌唱力のすばらしさで補っていたりする曲が多いそうです。
だから詞も曲もいい作品を作れる人を探しているそうで。もしあなたがそういった楽曲に自信があればチャンスかもしれません。
きみにはパッションを感じる!
先ほどのファーストスマイルのレコード会社の方に、僕が言われた言葉です。
自分で分析するに、僕は業界の方から声をかけられるほど歌唱力も演奏技術もありません、ですがストリートライブではよく業界の方に声をかけられました。
それはきっと自分でも感じていたのですが、音楽にかける情熱というか熱量がハンパなかった気がします。
何が僕をそこまで駆り立てるのか?ってもう一人に自分が思うくらい、情熱に溢れて歌っていました。
もしかすると、本当に人をひき付ける魅力は技術なんかよりも、パッション(情熱)なんじゃないでしょうか?
音楽以外できみの趣味はなに?
これは業界プレゼンライブをやっていたとき、僕をプロデュースしてくださっていた方から間接的に聞いたのですが、
東芝EMIの人がこんなことを言っていたそうです。
「音楽以外のきみの趣味はなに? 好きなこと」
「サーフィンです」
「だったら 今すぐ サーフボードを壊すか捨ててきなさい! この業界はそれくらい厳しい」
これを聴いてやっぱプロになるって、半端な決意じゃダメなんだなーって思いました。
学生のときだけやって社会人になったら辞めるのが利口だよ!
これも東芝の別の人が言っていたのですが、浮き沈みが激しいから、いい年してやる仕事じゃないみたいな意味らしいです。
確かに10代のアイドルとかそれで通用するかも?
シンガーソングライターはどうよ?って感じですが。
異性にモテない...は致命的
これは僕が池袋でストリートライをやってて声をかけてもらった目黒の○●スタジオの社長さんの言葉です。
僕が「あまり女の子にモテないんですよね..」って言ったら「それは この業界では致命的だよ」って言われました。
やっぱ売れる前からクラスの人気者とかだった人が世の中に出て売れる..みたいな。
福山雅治さんも学生のときからすごいモテたとか。 なるほど厳しいですね。
でもルックス以外の売りでも十分通用すると僕は思いますが。
本を読んだくらいで歌が上手くなるようなら誰も苦労しない!
これも目黒の○●スタジオの社長さんからの言葉ですが。
確かに僕は何冊もヴォイトレの本を買って読みましたが、この本の通り実践したら歌が上手くなったって実感した本は1つもなかったですね。
やっぱ歌やヴォイトレはトレーナーについて習ったほうがいいかも。
音程の悪いプロはいてもリズム感の悪いプロはいない
僕はリズム感が悪かったので指摘された言葉でもあります。この言葉が正しいとするなら、
今プロ志向でリズム感に自信がない人は、徹底的にリズム感を鍛える必要があると言えます。
まとめ
いかがだったでしょうか? 僕が今まで経験して「え?」って思うような業界の方の言葉だったので歌手を目指す人のヒントに少しでもなれば幸いです。