みなさんこんにちは! シンガーソングライターの宮島久男です。
まったく作詞作曲をしたことのない方にとっては、いったい何から手を付けたらいいんだろう? って思われている方も多いと思います。
今回は初心者でも必ず作曲が出来る、という手順をお伝えしますね。
この記事の内容を動画でも説明しています。是非ご覧ください。
サビから作りはじめる
なぜサビから作ったほうが良いかというと、サビ以外の部分はサビを引き立たせるためにあるからです。
また、サビを最初に作ったほうが圧倒的にその後の作業が楽になります。
Aメロ、Bメロができて、それからサビを考えるのはきっと難しいはず。
A,Bメロよりもキャッチーで、盛り上がるメロディーをA,Bメロとの繋がりが自然になるように作る必要があるからです。
良いサビを作るのはそれなりに大変なので、他のメロディーとの関連性がない、はじめに作ってしまう方が楽な訳です。
まずはじめにタイトル(テーマ)を決める
その歌であなたが何を表現したいか、モチーフとなる言葉を一行書いてください。
その一行がこの歌のテーマであり、その中でいちばん盛り上がる言葉をそのままタイトルにすると、聞き手の印象に残る歌になります。
鼻歌でその言葉にメロディーをつける
その言葉を繰り返し口にしながら、メロディーをつけます。
ヒントとしてはコマーシャルソングだったとしたら、どんな風にテレビから流れるか?
それをイメージして、キャッチーなメロディーにしてください。
言葉がある方がメロディーが出て来やすいです。
それは言葉自体が音の高低やリズムを、持っているからです。
それを利用します。そしてそれを必ず録音してください。楽器は使う必要はありません。
もしどうても、そこでメロディーが浮かばなかったら、王道のコード進行を使うのです。
たとえば F G Em Am F G Em Cあたりを持ってきてそのコードを、ギターなどで弾きながら、思いついたまま歌ってみます。
コードが鳴ってると、メロディーも出て来やすいのではないでしょうか?
Keyは後で決めるとして、とりあえずKeyをCで作ります。
もちろん、そのとき出て来たメロディーの音の高さそのままでもいです。
そして、録音は忘れずに。
どんなに良いメロディーが浮かんでも、次の日に思い出せないなんて事がよくあるからです。
まとめ
1. サビから作る
2. テーマやタイトルを決める
3. 言葉のニュアンスを生かし鼻歌でメロディーを作る
4. 録音を忘れない
ここまで出来たら次は、少しレベルアップした作曲方法をお伝えしますね。