みなさんこんにちは! シンガーソングライターの宮島久男です。
曲が出来ない、作りたいんだけど出来ないんだ!って悩む時ありませんか?きっとプロの作曲家の方でもそういったスランプな時ってあると思うんですよ。
そう言ったとき、どういう対処をするか。曲の作り方って何通りも方法があると思うんです。
そう言った方法の引き出しを沢山持っていると、スランプから抜け出し易いのかと思います。
僕の作曲方法の引き出しから今回は一つ、あなたに伝授しますので、作曲出来ないスランプから少しでも脱出してもらえたら幸いです。
目次
結論から先に言います。
伴奏のバッキングから、先に決めてしまう方法です。
リズムマシーンのビートパターンでもいいです。
何もとっかかりのない白紙な状態よりも、リズムで縛りを入れることによってそこからメロディーをインスピレーションする方法です。
この方法を意外に思った方もいるかもしれませんが、洋楽とか多いですよね。
バッキングのリフが印象的な曲とかは、バッキングから先に作っています。
曲を聴くとバッキングから先に作ってんだなーって思う曲が、多々あります。
バッキングから作ったであろうと思われる例
その例を挙げて紹介してみます。
虹 福山雅治
福山さん本人がラジオで言っていたくらいだから、間違いないと思います。
この曲はイントロでなってるバッキングを、ずっと鳴らしながら作ったとか。
Beat it マイケルジャクソン
あまりにも有名なリフで始まるイントロですね。
歌のメロディーよりもリフが印象に残り、曲全体のイメージを作っています。
確かめた訳ではないですが、おそらくこのバッキングから歌のメロディーを作ったと思われます。
BAD Comunication B’z
16ビートのバッキングがずっと鳴っててそこに合わせるように歌メロが載って行く感じ、分かります?これもバッキングからの作曲でしょう。
まとめ
先にリズムマシーンやシーケンサーで、なんかカッコイイと思えるバッキングをずっと鳴らしながら、思いつくままに、ちょうど即興でセッションするみたいに曲を作って行くという方法です。
これをやったことのない方は、是非取り入れてみてはいかがでしょう。
ちなみに
意外と思われるかも知れませが僕の「片思い」というオリジナルソング。このバラード曲は16ビートをリズムマシーンで鳴らしながら作りました。
これが8ビートだったら、カッコ悪いです、きっと。
実際にリズムマシーンを鳴らして録音した、動画をご覧ください。