音楽事務所からのオファーを安易に喜んではいけない理由

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みなさんこんにちは!  シンガーソングライターの宮島久男です。

僕も以前とある事務所に所属していた事があって、その体験から分かった事があります。

結論から言うと、ほとんど事務所からのオファーは断ったほうがいいです。

それはなぜか?この記事を最後まで読んでいただけると、分かってもらえると思います。

実際に音楽で食べて行けてる人の実態

ヴォイトレとかギターの先生とか見てて、何か疑問に感じた事はないですか?

それは「ひとに教えるより自分がやりたくなんですか?」って疑問。

これを読んでる人でも僕に共感しない人は多いかと思います。だって自分の信頼して指導してもらっている先生のことを否定することになりますからね。

ただ、ここでブチ切れなくて...

少しだけ、僕の言い分を聞いてやろうと心に余裕のある方は是非読み進めてほしいのです。

 

 

一番のビジネスターゲットは「あなた」だという真実

これはあくまで僕の理論ですが、みんなアーティストをやりたいんです。

でも結局それで食えないんです。それならどうするか?

アーティストを目指している人を、お客様にした商売をするんです。

でも、よく考えてくださいね。

こうやってファンを増やそうとか、こうやってプロになろうとか指導してるなら「なぜあなた本人がアーティストを目指さないんですか?」って疑問です。

 

僕は以前「競馬の予想を的中させる方法を教えます」というメールマガジンに登録して、いろいろ情報を収集していました。

ですが、あるときふと思ったんです。もし、確実に競馬の当たり馬券を的中できるなら、なぜ人に教えないで自分でやらないんだろう? ってね。

実は、音楽もまったく同じ事が、言えるのではないでしょうか?

この方法でアーティストとてして成功し、食べて行けるというのなら、なぜ、あなた自信がアーティストとしてやらないんですか?って事です。

でもやらないのは、アーティストで儲けるより、アーティストを目指している人をターゲットに商売するほうが、ずっとずっと確実に儲けることができるからです。

本当に儲かるなら、人にやらせず自分がやるでしょ?

アーティストとして成功して食べて行けることが一番難しいから、アーティストを目指している人をターゲットにして商売するんです。それが一番確実に収入を得られるから。

だから、ヴォイトレの先生も事務所の関係者もみなそうなんです。!

「事務所に所属してる」なんて一見聞こえがいいけど、実態としては所属しているアーティストからお金をいただいて、成り立ってるだけだったりします。

それも、一生懸命バイトして働いた金をほとんどつぎ込んで、事務所に所属してる満足感をお金で買ってるだけだったりします。

そのお金を、バイトもしないで親に払ってもらたりしてる人もいるでしょうね。

 

まとめ

1。「事務所所属」なんていうミュージシャンごっこには、今すぐ目覚めるべき

2.事務所が成り立っているのは所属アーティストがバイトして稼いで来たお金か、そのアーティストの親が払ってるお金からです。

3.アーチストを目指している人が金儲けの一番おいしいターゲットなんです。何か違うって気が付くべき!