コード弾きで考えるピアノ弾き語りのコツ

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こんにちは、シンガーソングライターの宮島久男です。

今回は既にギターが弾けてコードというものがある程度分かっている人への記事です。

コードさえ抑えておけばピアノ弾き語りも難しくないです。

その導入のきっかけをお伝えできればと思います。

動画でも説明しています。合わせてどうぞ!

コードを覚える

ギター初心者向けの方への記事にも書きましたが、まずピアノのコードを覚える場合もKEY=C と KEY=Gで出てくるコード(ダイヤトニックコード)を覚えてください。ピアノもギターと同じでこのコードがいちばん押さえやすいからです。

コードの転回形を覚える

ギターでも同じコードCでも何種類か押さえ方がありますよね。たとえばローコードと8フレットのハイコード3フレットのバレーコードなど。それと同じようにピアノの場合も同じコードでも3種類押さえ方があります。それが転回形です。

転回形とは何か?それはコードの順番が変わるということです。この画像を見てもらえば分かると思いますが

①ドミソ  ②ミソド ③ソドミ

この3種類をまず、把握すること。まずは一番簡単なKEY=CでのダイヤトニックコードC, Dm, Em, F, G,  Am  このコードですべての転回形(3種類)を覚える、まずはそれをやってください。

左手はどうする?

右手は先ほどお話したコードを押さえてください。

まずは基本形(ドミソ)それでしっくりこなかったら転回形に変えるなどしてみてください。では左手はどうするの?という疑問がわくと思いますが左手はまず基本としてルートの音

Cでいうとドですね、これでできそうな方は左手の小指と親指でオクターブを押さえてください。ではその形で左手は小節の頭で押さえ、右手は一拍ずつ4つずつ弾きます。つまり下の画像のようにです。

左手をオクターブで押さえれ場合はこうですよね。

とりあえず、このスタイルで弾けばビートルズのYestayくらいは弾けると思います。もう少し難しい弾き方はまた別の記事で書きたいと思います。

まとめ

1.KEY=CとGのコードを覚える

2.コードの転回形を覚える

3.左手はルートを小節の頭で押さえ右手は4つ打ちでよい

参考まで

今日僕が書いたような内容を初心者向けに書いた本って意外と少ないです。その少ない中で僕がとても為になった本を最後に紹介します。五十嵐洋さんの書かれた「ポップスのピアノ伴奏ができるようになる本」です。参考まで。