みなさんこんにちは! シンガーソングライターの宮島久男です。
世の中には、歌手やシンガーソングライターになりたい人は、沢山いると思います。
オーディションを受けるのも方法のひとつだと思いますが、その前に何も準備なしにオーディションを受けるのとある程度準備をしてオーディションを受けるのとでは結果が雲泥の差だと思うのです。
僕の今までの経験から、これだけは抑えておいたほうがいいと思う、オーディション前の準備の3つのポイントを説明したいと思います。
プロレベルの実力を感じること
自分は今、どれくらいのレベルであるか?みなさんは自己分析できていますか?
それを知る方法はプロのライブに行ってプロのレベルに触れることです。
ですが、大きなホールでたくさんのお客さんの前でコンサートをやってる人よりも、意外とデビューしたばっかりの方のライブを見るほうが、勉強になる気がして僕はおすすめします。
これから世の中に出ていこうと勢いのあるアーティストから、パワーをもらうことも多いからです。そこでおすすめしたいのが、インストアライブです。
これはHMVやタワーレコードさんが主催で、イオンモールの一角やレコードショップの前などの狭いエリアで、CDの発売に合わせて宣伝用に行う無料ライブです。
一時期よく、僕はイオンモールで行われるMHVさんのインストアイベントに行って、勉強していました。
ステージがすぐ近くてリハーサルも見れたりします。エフェクターなど、どんな機材を使ってるかや、どんなギターを使ってるかもわかるし、とても勉強になります。
さらに無料ですからね、これからプロを目指す方は、ぜひ利用されてみてはいかがでしょうか?
集客の実績
これもよく勘違いする人が多いのですが、自分にまったくファンがいなくても魅力があれば事務所やレコード会社が勝手に宣伝してくれると思っていませんか?
昔はそうだったかもしれませんが、今はCDも売れない時代ですし、売れるかどうかはっきりしない(見込めない)人へレコード会社は投資しません。
だから現状で技術や魅力がある人よりも、今これだけファンがいますって人のほうが圧倒的に有利なのです。
なので、集客も自分でやるようにオーディション前から力を入れましょう。
そして実際にオーディションのとき「ライブでの集客はここまであります」って言えるくらいになって、初めて評価される時代なのです。
自分の売りや魅力を知る
僕もそうでしたが、自分のことって意外と知らないものです。
自分では魅力はここだと思っていても、違うことが多いです。
やはりファンになってくださった方や同じ音楽をやってる方などに、客観的な感想を聞いてみましょう。
今朝も実はYoutubeを見てて「あ、この人は自分の魅力に気が付いてないな..」って思う人がいました。
アマチュアの方に多いのが「誰がターゲットなの?」っていう疑問符の山。
僕も自分に置き換えて、戒めで考えなきゃと思います。
自分の売りや魅力がわからないと、ターゲットもわかりません。
もっと言えば「何をどうしたいの?」ってなってしまいますよね。
まず、オーディションでもそれが分かってる人と分かってない人とでは、明らかに前者が有利ですよね。
まとめ
1.インストアライブでデビュー直後の勢いのあるアーティストから学べ
2.オーディションでも一番の強みは集客力
3.自分の魅力は自分ではわからない、人に聞いてみる