真似する人の心理とアーティストが考えるべきこと

Pocket

みなさんこんにちは! シンガーソングライターの宮島久男です。

人には二種類のタイプの人がいると僕は思っていて、下記の通りのタイプです。

A)憧れの人に、似ていると言われると嬉しい人

B)誰かに似ていると言われるのが、すごくイヤな人

タイプAの心理

ライブやyoutubeで憧れのアーティストさんに容姿も歌い方もそっくりに真似する人がいます。

そういう人は上記のタイプAの人ですね。

そういった方は「オリジナルをソングを作りました」って言っても「え?」となるというか、もう好きなアーティストの曲そっくりな訳です。

これが分かりやすい例ですが、洋服を買う時に店員さんに「今これが流行っていて、みなさん着てます」って言われると、「あ、そうなんだ買おうかな」て思うタイプと「え? じゃあやめよう」と思う人がいると思うのです。

圧倒的に前者の人が多いので店員さんもそう言うと思うのですが、前者がタイプAで後者がタイプBですね。

タイプBの心理

僕はタイプBだと思うので、なかなかタイプAの人を理解できなかったのですが、最近ようやくそう言った人達のことが理解できるようになりました。遅くてすみません。

もちろん僕も初めは憧れのアーティストの模範や研究から入りました。

ですが、ある時からそういったアーティストも最初は憧れの人の模範から入ったとしても、プロとして独自の存在感を出しているのを見て、その本質の部分を真似したくなった訳です。

僕がよく思うのは、誰もやってないことを真っ先にやりたいという心理です

まあ、心がけている訳でもないのですが、なんか人と違うことに自然と価値を感じるのです。

だからオリジナルTシャツも作ったし、ギターも改造して自分だけのオリジナルギターにしました。

なのでタイプBの方がオリジナルソングを作ることに向いているし、アーティスト向きだと言えます。

ただ誤解しないでほしいのは、どちらがいいとか悪いとかじゃなくて、どちらも世の中には必要な存在であるということです。

アーティストとしての考え方

ただ最近強く思うのは、自分がアーティストとしてやって行きたい場合、ファンとしてターゲットとなるのは間違いなくタイプAの人なのです。

自分が憧れられて真似やカバーしたいと思われてこそ本物ですし、そのタイプAの人を理解できないうちは、ファンも増えないと気づいたのです。

もしあなたがアーティストとして活動したいのであればタイプBの考え方が必要ですし、圧倒的に有利です。

では、なぜタイプAの人が不利かというと、例を上げますね。

あるイベントライブで人がどんなことをやっているかを見て、なるべく同じにしたいと思った出演者がいたらしいです。そういう方はライバルが多くて、どんどん埋もれる訳です。

ですが、この両方のタイプがいないとお客さんとアーティストのバランスが成り立たないと思っていて、両方がいるからライブが成り立つ訳です。

タイプAの人を大事にして尊重して、アーティスト活動をしてゆくことが大事かと思うのです。

 

おまけ

最後におまけとして、オリジナルにこだわりたい人向けに僕がよく利用しているオリジナルTシャツの製作会社をご紹介します。

下記画像をクリックすると、そのサイトに飛びます。

ここは1枚から注文できます。

そして何より便利だと思ったのは、この会社のサイトは画面上でオリジナルのTシャツをデザインできて、それをそのまま注文できる点です。

そのデザインはサイト上に保存しておけて、同じデザインの追加注文や一部修正しての変更手配などが可能です。

オリジナルTシャツの製作会社は沢山ありますが、僕はここがおすすめだと思います。

まとめ

1.世の中には人に似ているのが嫌いな人と、そうでない人がいる

2.似ているのが嫌いな人はアーティスト向き

3.両方のタイプがいるから送り手と受け手のバランスが成り立つ

 

以上、いかがだったでしょうか? あなたはどっちのタイプ?